旅先の本
さきほど恵文社から届いた荷物を紐解きました。
今回の本は写真の通り。
本なんてどこで買っても同じじゃない、とおっしゃる方もいらっしゃいましょう。
そうなのですが、でもちがうような気もするのです。
お勧め第1号。
「Cinema Table」。
映画の中のお料理のシーンのイメージを再現したフォト&レシピの本です。
とにかく写真が素敵なのです。
『やかまし村の春夏秋冬』のディナー。
このあとにお料理が…。
こちらは『ショコラ』から。
器もシートもどきどき。
そして恵文社だからこそ会えた本「夜灯集」。
カードをボックスにしまう形のこの作品はあたかも宝石箱のようです。
石川美南さんの短歌が活版で美しく印字され、橋目侑季さんの写真が強いオーラを放っています。
旅先で出会った本は旅の余韻を引きずりながらの数日をさらに味わい深いものにしてくれます。
こちらは出発前の日のわが家のランチ。
質素です。
でもミルクピッチャーに入れたたっぷりのはちみつとシナモンパウダーがあれば、それで幸せ。
旅のガイドブックを眺めながらのランチ。
私の「Ciname Table」です。
この時からもう私の旅は始まっていました。
by chatnoirN
| 2008-11-10 12:18
| 本