書斎

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ものを書く人にとっての書斎は「たたかい」の場所。
正子さんの書斎の写真を見て、そう思いました。
厳しい審美眼で正視し、ものの奥に眠る幾多の想いを表出させる。
それは身を削るような作業。
会場に並べられた器や書のたおやかさに心うたれながら、「骨董」の世界の魔力を思い知りました。

白洲次郎と白洲正子展」は9月23日まで。
(写真は絵はがきよりの転載)
by chatnoirN | 2008-09-20 08:06 | 場所