花によせて
花を見ていると人生を思います。
自分の心を映す鏡のように花が存在するから。
先日本屋さんで大内順子さんの『たたかわない生き方』という本を手に取りました。
ぱらぱらと読み進むうちにぽろりと心の殻が落ちました。
これまでの私、たたかってきすぎちゃったかな。
これからは肩の力を抜いて生きて行きたいな。
私に人並みの期待をかけて育ててくれた父が昨年秋に亡くなりました。
それからたくさんのことを考えました。
誰かに認めてもらえることって大切だけれど、でも何よりも自分が自分自身を認めるということが大切じゃないかしら。
荷物の整理が一段落しました。
これはその一角。
額づくりの素材や資料です。
これからはていねいに時間を重ねて行きたい。
この部屋も8月に息子が帰って来たら交替で越すことに決めています。
今度はどんな部屋に住もうかしら。
どんどん小さな部屋にして、やがては旅行鞄一つで身軽にどこへでも行けるようなそんな人生が理想です。
by chatnoirN
| 2009-01-14 16:17
| 花